【配偶者控除廃止】子育て世代のリアルな悲鳴実録!少子化加速の危機はすぐそこに?!

【配偶者控除廃止】子育て世代のリアルな悲鳴実録!少子化加速の危機はすぐそこに?!


配偶者控除の廃止は早ければ2017年1月からと言われています。
専業主婦やパートタイマーとその配偶者にとって憂鬱な話題ですが、特に子供が小さくてやむ無く仕事から離れている子育て世代の女性にはいろんな意味で重くのし掛かってきているようです。

今回はそんな子育て世代の女性のリアルな声を聞いてみたいと思います。
  

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都内の子育て世代専業主婦にインタビュー

今回お話を伺ったのは都内在住の奈穂さん(仮名)。
現在子育て中で専業主婦の彼女も、仕方なく仕事から離れた一人です。

■奈穂さんの家族構成■
夫:会社員(36歳)
妻:専業主婦(31歳)
子:長女(1歳2ヶ月)
住まい:23区の都営住宅

奈穂さん夫妻は10年前に友人を介して知り合い、すぐに交際をスタート!
半同棲状態で、お互い結婚も視野に入れた交際をしていました。

しかし、周りの男友達がみな独身だったため、まだまだ遊びたい夫は結婚を先延ばしにするばかり。
子供を生みたい奈穂さんはついに交際7年目、29歳の時に

「結婚するか、別れるか」

の2択を迫りました。

奈穂さん:
「最近は高齢出産が増えていますが、それと同時に高齢出産のリスクなんかも取り上げられるようになりましたよね。
正直、子供を生むなら早くしなきゃ!って焦りはありました。
できれば3人は欲しかったので。」

奈穂さんの逆プロポーズ?でついに二人は結婚することに!
この時点で奈穂さん29歳、夫33歳。
都内では平均的な年齢での結婚ですね。

当時は共に正社員の仕事をしていて、共働き夫婦だったという奈穂さん。

ところが、奈穂さんはあることがきっかけで仕事を辞めることになるのです。

 

仕事を辞めた理由は流産

結婚して半年、奈穂さんはめでたく妊娠しました。

子供がほしいと願っていた奈穂さんにとって、幸せな時間でした。

奈穂さん:
「生まれてくる子供のためにも、仕事は続けようと思いました。してあげたいことはたくさんありますが、そのためにはやっぱりお金は不可欠ですからね。今のご時世、専業主婦でやっていけるほど甘くはないし。」

しかし、妊娠中の仕事はとても大変でした。
満員電車に揺られ、職場でも立ちっぱなし、
悪阻と貧血にかなり苦しめられたそうです。

奈穂さん:
「辛かったけど、妊婦だから優遇されてるとか、迷惑とか思われたくなかったです。これまでマタハラのような場面も見てきましたし…もちろん上司にも相談しましたが、極力いままで通り働こうと努力していたつもりです。」

ところが、残念ながら奈穂さんは妊娠3ヶ月で流産してしまいました。

流産の直接原因はわかりません。
しかし、奈穂さんは疲れていても無理して働き続けた自分を責めずにはいられませんでした。

もっと安静にしていたら、
もっと体に気を付けていたら、
仕事をしていなければ…

会社からは
「一旦仕事を辞めて落ち着いたら?」
と言われました。
奈穂さんは失意の中、なにも考えることができずに言われるままに退職してしまったのでした。

奈穂さん:
「あの時は仕事をしていた自分が悪いと思っていたので、仕事を辞めてしまいました。会社としても流産してしまった社員をそのままおいておくのもバツが悪かったのかも。
今後また妊娠出産する可能性のある社員を置いておくより、独身でバリバリ働ける人を入れた方がいいですしね。今思えば休職という選択肢もあったはずなのに…まんまとやられましたね(笑)」

こうして奈穂さんは仕事を辞め、1ヶ月体調と気持ちを整える時間をとってから事務のアルバイトを始めました。
その数ヶ月後に再び妊娠。

今度は迷うことなく仕事を辞めました。

  
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仕事も保育園も決まらない!子育て世代の現状

奈穂さんは無事に女の子を出産。
幸せな生活を送っていました。

しかし、いつまでも専業主婦ではいられません。

夫一人で家計を支えるのはなかなか厳しかったのです。
生活できないほどではないけれど、
将来に向けた貯金もままならない。
かわいい娘に不自由のない生活を送らせてあげるためには、やはり共働きしなくては!と考えていました。

奈穂さんは長女が6ヶ月を過ぎた頃から保育園と仕事を探し始めました。

ところが、これがなかなか決まらないのです!!

奈穂さん:
「保育園へ行けば、仕事がある人優先と言われ、就活すれば、保育園が決まっていないとダメと言われ…どうすればいいの?って思います。
無限ループですよ。
実際、同じ事を言われたママは保育園が決まっている振りをして就職先が決まってから保育園を探した人も!
かなり危ない橋ですよね。
でも、それぐらいしないと子育て中のママが仕事を見つけるのって大変なんです。」

女性の社会進出や、子育て支援がうたわれても、
まだまだこんな状態なんですね。
女性が子育てしながら仕事をしやすい社会になってくれるといいんですが…それには時間がかかりそうです。

子育て世代に配偶者控除廃止が重くのし掛かる

子供を産み育てにくい、
子育てしながら仕事しにくい、

それが今の日本です。

そしてさらに配偶者控除の廃止。
国は女性にどうしろというのでしょうか?

奈穂さん:
「夫は一人で家計を支えるために朝早くから深夜まで働いています。休みもなく、何日も顔を会わせないこともざらです。
夫は家族のためだからとはりきってくれていますが、体も心配だし、働いていない申し訳なさばかりが募ります。
ここでさらに配偶者控除が廃止となれば、また夫の負担が増えてしまいます。
家族にとっても社会にとっても私は負担なのだと言われているようで辛いです。」

奈穂さんは今も保活と就活を続けています。
当初子供は3人くらいほしいと思っていましたが、そんな余裕はもうなくなっていました。
現実的に考えて、働きながら妊娠出産をするのはとても難しいことになってしまったのです。

奈穂さんのような人が世間にはたくさんいることでしょう。
ただでさえ問題視されている少子化が配偶者控除廃止で加速する可能性は非常に高いと言えるのではないでしょうか。

 

まとめ

女性には働きたくても働けない時期があります。
私たちは、今後も仕事をとるか、子供をとるかの2択を迫られ続けるのでしょうか…
少子化はさらに進んでいくかもしれませんね。

 
 

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