離乳食の進め方はどうする?【初期】おすすめメニュー実例

離乳食の進め方はどうする?【初期】おすすめメニュー実例


赤ちゃんをお持ちのママたちにとって、初期の離乳食の進め方に関するお悩みは多種多様。
どの食材を食べさせればいいのかわからない、どうやって調理すればいいかわからない・・・などなど、お悩みは尽きません。
それも毎日となればなおのこと、ストレスがたまってしまいますよね。
今回は離乳食初期の進め方についてご紹介します。
更におすすめのメニューもご紹介!
毎日頑張るママのお力になれればうれしいです。

 

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まず最初に気を付けたい4つのこと

地域によっては3か月検診などで離乳食に関する講座を行ってくれる所もあります。
そこで必ず言われることは以下の4つ。

・赤ちゃんの機嫌や健康状態を見ながら与えましょう
・午前中に与えましょう
・初めての食材は1日1品1さじから与えましょう
・なめらかにすりつぶしたものを与えましょう

これらはすべてちゃんと理由があるのです。
離乳食はママのおっぱい以外からも栄養を摂れるようにする成長のステップのひとつですが、もうひとつ「食事は楽しいものなんだよ」と赤ちゃんに教えてあげるものでもあるのです。
大人だって機嫌が悪い時に無理やり「食べろ!」なんてやられたら嫌ですよね?
それと同じで、赤ちゃんだって楽しい時に食べると「ごはんって楽しい!」と学んでくれるようになるのです。

また、午前中に与えるのはもしアレルギー反応などがあった際に小児科に駆け込むことができるからです。
ですから、可能であれば土日祝など小児科の休診日からスタートするのは避けた方が無難ですね。

アレルギー反応は、時に命の危険を招くほどの重大な事態になりかねません。
なので、初めての食材は午前中にティースプーンの1/2程度与え、湿疹が出たり体調を崩したりしないか1日様子を見てから次の食材に進みましょう。
多少面倒に思えるかも知れませんが、一度「この食材はOKなのね」と分かれば後はラクチンなので、ちょこっとだけ頑張りましょう!

最後に離乳食の固さですが、赤ちゃんの喉は未熟で歯も生えそろっていません。
重湯から始め、ペースト状を意識して調理しましょう。
離乳食中期になるとペーストの中に少しつぶつぶが残るくらいが目安になるので、2か月ほどはフードプロセッサーなどの力を借りるのがベターです。

 

最初はおかゆ。じゃあ、次は?

記念すべき離乳食の一口目は重湯(おかゆの上のお汁)ですよね。
1週間ほどかけて少しずつおかゆのお米部分も食べられるようになってきたらそろそろ別の栄養も与えたいところ。
離乳食初期に使える野菜のポイントは「アクがすくない」ということです。
代表的なものではにんじんやかぼちゃなどがありますが、カブや大根なども使えます。
また、鉄分補給のためにほうれん草もおすすめです。

野菜を与える順番に厳密な規則はありませんが、かぼちゃやにんじんなどは甘みが強いので慣れてしまうとほうれん草などを食べてくれなくなる可能性もあります。
なので、大根やかぶなど味の薄いもの→ほうれん草やトマトなどちょっと好き嫌いの分かれるもの→にんじんやかぼちゃなど比較的赤ちゃんの好む甘みの強いもの、と進めてみてはいかがでしょうか。
もちろん赤ちゃんの味覚も多種多様。
お子様のご機嫌や反応を見ながら進めてくださいね!

 

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野菜以外では何が食べられる?

ビタミンや鉄分、ミネラルの豊富な野菜をたくさん食べて欲しいのが親心ですよね。
ですが、野菜以外にも果物を離乳食に活用することもできます。
種類は限られますが、リンゴ・バナナ・いちご・桃などはなめらかにすりつぶすことができるので、離乳食初期のおやつなどに使えます。
レンジで温めるなど一度過熱することをおすすめしますが、「うちは最初から生であげてたよ~」なんてママも結構多いもの。
ただ、こちらもアレルギー反応を見るため1日1品1さじを守りましょうね。

離乳食初期の献立、どうやって考える?

お子様が食べられる野菜や果物が確認できたら、次は献立です。
使える食材が限られる上、調味料も油も使えないとなると一体何を作ればいいのやら・・・。
それに食べる量もほんの少し。
毎回毎回お米をすりつぶして野菜をゆでて~なんて、やってられませんよね。
そんな時は離乳食用の冷凍できるパックを活用しましょう。
ドラッグストアなどで売っているので、どこでも簡単に手に入ります。
ゆでた野菜をフードプロセッサーなどですりつぶし、ペースト状にしたものを小分けにして冷凍すれば、使いたいときに解凍するだけでOK!
『おかゆにほうれん草のペーストをいれたもの+にんじんペースト』や『かぼちゃのペースト入りおかゆ+大根のペースト』など、組み合わせ次第で楽に献立が完成しますよ。
離乳食初期も後半になってくると、魚なども食べられるようになってくるのでぜひ買っておくべきアイテムと言っても過言ではないと思います。
ただ、衛生面を考えて1週間以内には使い切るように心がけてくださいね。

 

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まずはママが無理をしないこと。

せっかく作ったのに食べてくれない・・・。
夫の食事作りでさえ面倒なのに、子供の離乳食なんて・・・。
そんなママさん、お疲れ様です。
離乳食には厳密に「必ずしもこうでなくてはならない!」ということはありません。
もちろん固さや味の濃さなど気を付けたい箇所はありますが、離乳食の進め方も国によって違うもの。
イタリアではオリーブオイルやパルメザンチーズを使いますし、韓国では離乳食開始3日目から牛肉を勧めていたりします。
アフリカなどでは大人が食べるものをちょっとちぎってお口にポイッ!なんて地方もあるそうで、それでも子供は育つのです。
あまり深く考えず、「チンして混ぜて冷ましてハイ!」くらいの気持ちで離乳食作りを楽しんでくださいね!

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