デヴィ夫人が提訴した高級ホテルがどこかわからない理由は?慰謝料はとれるのか?

デヴィ夫人でお馴染みのデヴィ・スカルノさんが高級セーブルのロングコートを破損されたとして、コートを預かった高級ホテルを提訴したことがわかりました。デヴィ夫人の主張に反してホテル側は「最初から破損していた」と訴え、両社で食い違いが発生しているようです。こんなトラブルがあったということでどこのホテルなのかも注目されているようですが、未だにどこかはわかっていません。なぜなのでしょうか。
また、この件については世間でもいろんな意見があるようです。いったいこれからどうなっていくのでしょうか。
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デヴィ夫人のコート破損事件全容
事件が起きたのは2017年12月24日のクリスマスイブ。その日は全国規模の某高級ホテルにてダンスの披露パーティーが行われました。デヴィ夫人もこの日を大変楽しみにされていたそうで、数日前にニューヨークの高級ブランド店で購入したロシアンセーブルのフルレングスコートをお召しになっていたそうです。
こちらのコートはセーブルを70匹ほど使用した大変贅沢なもので、日本円でおよそ4000万ほどの価値があるそうです。また、床まで付くほどのフルレングスタイプは非常時珍しく、世界でも何点あるか、というものなんだとか!!さすが、本物のセレブは違いますね。
デヴィ夫人はこのお気に入りのコートを着られる機会を楽しみにしていて、この日のクリスマスパーティーでは「やっと着ていける」とうれしく思っていたといいます。これだけ素晴らしいコートですから、自慢したい気持ちもあったそうですよ。社交界では女性が着飾るのも礼儀の一つですからね。
デヴィ夫人はこの大切なセーブルのコートを高級ホテルの受付で若いクローク係の女性に預けました。その際は何も言われなかったそうですが、会場でダンスを鑑賞して30分以上たってからホテルの黒服の男性に「コートのことで見に来てください。」と声をかけられ、別室に案内されたそうです。
すると、大切なセーブルのコートの右腕部分が大きく破損しているのです!腕のつなぎ目部分がぱっくりと空いていて、裏地が見えてしまっていました。セレブとはいえ、大切なセーブルのコートを初めて着た夜に破損されてしまってはショックですよね。デヴィ夫人は涙が出るほど悲しかったそうです。
しかし、そんなデヴィ夫人はさらに追い打ちをかけられます。高級ホテル側は「コートは最初から破損していた」と主張したのです。さすがに気づくだろうというレベルの破損であったため、自分が預ける時には破損していなかったと主張するデヴィ夫人の話を聞かなかったといいます。「袖が取れていたものを着てきた」「私が嘘を言って言いがかりをつけている」と高級ホテル側が認識していることに対し、デヴィ夫人は大変プライドを傷つけられたといいます。
結局その後も両社引き下がらず、裁判にまで発展してしまったということです。
デヴィ夫人の主張の真意は?
デヴィ夫人は高級ホテル側の過失として、セーブルコートの修復費用を請求しましたが、ホテル側がこれに応じなかったため、結局自分で修理にだしたそうです。そのお値段は64万8000円。(修理代だけでも高いですね!)
しかし、デヴィ夫人は修復代を出してほしいから高級ホテルを提訴したわけではありません。夫人が訴えている真意は違うところにあります。
■高級ホテル側の対応に憤慨している■
まず、デヴィ夫人はコートが破損しているという報告を受けた際に、「預かったクロークの女性に合わせてほしい」と訴えたそうです。しかし、ホテルは「預かった時には破損していた」の一点張りで女性を立ち会わせなかったというのです。デヴィ夫人も最初は女性から謝罪があればそのまま許す気持ちもあったし、むしろ女性の方を気の毒に思ってしまうと感じていたようなのですが・・・
預けた本人に会えなかったことで高級ホテル側への不信感を募らせてしまったそうです。
普通であれば、こういったホテルの場合、お客様からの荷物を預かった際のトラブルに備えて保険に入っているものです。仮に本当に預かった時に破損していたとしても、お客様の話に耳を傾けたり、「一度確認します」等ワンクッション挟んだりしてできるだけ気分を害さないよう配慮するのが普通です。お客様を疑ったり、恥をかかせるような対応をとるなど、高級ホテルとしてはホスピタリティを疑われてしまいますよね。デヴィ夫人もこれまで世界の高級ホテルはたくさん訪れているはずなので、余計に「なんて失礼な!」と思ってしまったのでしょうね。
■プライドを傷つけられた■
とはいえ、一番のお怒りポイントはこちら。セレブとして有名なデヴィ夫人が「破れたコートを着てきた」「自分で破損したのにホテル側にいちゃもんをつけるような女」と言われたようで腹がたったのでしょう。たしかに、誰だって一方的にこんな対応をとられて犯人扱いされたらいやですよね。この時、少しでもデヴィ夫人に寄り添った言葉をかけたり、せめて「可能性の一つとして・・・」というような対応ができていたら違っていたのかもしれません。芸能界、社交界ではイメージというのは非常に大事ですし、それを傷つけられるというのはデヴィ夫人にとって我慢できることではないのでしょう。
また、曲がったことが大嫌いな夫人ですから、一方的に犯人のような言われ方をしたら、訂正してもらえるまで引くことは難しいと思われます。
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デヴィ夫人が提訴したホテルはどこ?
高級ホテルというにはあまりにお粗末な対応だったわけですが、やはり世間でも「デヴィ夫人が提訴したホテルはどこ?」と探している方は多いようです。事件が起きた2017年12月24日前後のデヴィ夫人のブログやTwitterを確認してみましたが、それらしい投稿は見当たりませんでした。デヴィ夫人は頻繁にSNSを更新される方ですが、投稿しなかったのは相当不快な思いをされたということかもしれません・・・
近い時期で「ザストリングス表参道」でのチャリティーパーティーがあったようですが、事件が起こったのはダンスパーティーだったこと、ザストリングス表参道はホテルではなく結婚式会場であることから、こちらではなさそうです。
全国に展開している高級ホテルということですから、外資系ではなさそうですが、それでもたくさんありますね。”高級”のレベルもはっきりとはわかっていません。
ですが、おそらく調べようと思えば調べられるはずなのですが、各メディアもデヴィ夫人ご本人もこの高級ホテルのバイネームは発表していません。理由として考えられるのは、ホテル側への配慮と業務妨害として訴えられる可能性を考えてのことと思われます。
デヴィ夫人は発信力が非常に強いですし、世界中とつながりのある方です。彼女の一言でこの高級ホテルがどれほどのダメージを受けるのかは想像がつきますよね。なんでもズバズバ言ってしまうイメージがありますが、そこはちゃんと良識のある優しい方なんだと思います。
また、裁判中でまだどちらの言い分が正しいのか、はっきりと結論が出ていない間に世間でのイメージダウンになるようなことを言ってしまうと、逆に名誉棄損等で訴えられる可能性もあります。
おそらく、裁判で決着がつくまでは高級ホテルがどこなのかはわからない・・・というか、完全にタブーなのでしょう。
デヴィ夫人は慰謝料がとれるのか?
現在、デヴィ夫人は高級ホテルに対して、
慰謝料100万円
修理費用64万8000円
弁護士費用17万円
合計181万8000円
を請求しています。
修理時用と弁護士費用は掛かった実費の分ですね。慰謝料についてはセーブルコートの破損自体に対する慰謝料と自分の考えを否定されプライドを傷つけられたことへの慰謝料の2つが考えられますが、今回の場合は後者のプライドを傷つけられたことへのものと考えられます。デヴィ夫人が何に怒っているのかがよくわかりますね。おそらくセーブルコートについては悲しかったものの、直せればそこまで気にしなかったのだと思います。修理費用も一般的には高いですが、デヴィ夫人ご本人にとっては騒ぐほどのものではないのでしょう。本当に怒っているのはホテル側の対応ですね。
しかし、プライドを傷つけられたことによる慰謝料は認められるのがなかなか難しいらしく、よほどの人格否定があった等でない限りは認められない可能性が高いようです。
でも、おそらくお金の問題ではなく、「私はこれほど傷ついたのよ!」という訴えだと思いますので、慰謝料自体よりも謝罪の方が大事な気がしますね。
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まとめ
アニメ「天気の子」では声優ということでかわいい姿は見られませんが、確かな演技力でまた話題になることでしょう!
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