ハーメルン事件の犯人発覚!犯行理由が想像をはるかに越えて悲しすぎる!【後半】

砂の塔~知りすぎた隣人~の最終回でついにハーメルン事件の犯人が発覚!
犯人は若干予想通りな感じがしましまが、
犯行理由があまりにも悲しすぎました!!
ハーメルン事件の犯人と犯行理由を含めた砂の塔最終回のネタバレを前半・後半にわけてお送りします!
【前半はこちら】
ハーメルン事件の犯人発覚!犯行理由が想像をはるかに越えて悲しすぎる!【前半】
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ハーメルン事件の犯人確保!
廃墟でハーメルンを取り逃がした刑事でしたが、現場から逃走する車はしっかり見ていました!
白いバンで車体に傷がついた車は…
なんと東京で発見されました!
車を囲む刑事たち。
後部座席には人影が見えます。
ついにハーメルン事件の犯人確保!!!
ところが、車に乗っていたのは白髪混じりの年老いた女一人でした。
汚れた古い毛布を握りしめ、
ぶつぶつと独り言を繰り返しています。
名前は、宮瀬礼子。
どうやら認知症のようです。
とても車を運転できるような状態ではありません。
と、いうことは…
ハーメルンの犯人は別にいるということ?!
タワマン炎上!和樹のピンチに亜希と弓子は?!
夫の阿相社長に裏切られていたことを知った寛子は自宅の部屋で呆然としていました。
今まで自分が求めてきたものは全て偽物だったのでした…
悔しさと悲しさでいっぱいになり、
飾りつけをした大きなクリスマスツリーを押し倒し、
息子を連れて親子二人で再出発を決意。
部屋をでていくのですが…
ツリーを倒したことでガスコンロからガスボンベが外れ、ガスが漏れてしまいます。
しかもキャンドルも倒れてクリスマスツリーの飾りに引火し…
タワマン最上階の阿相家がガス爆発!!
タワマンには緊急避難の放送が!
慌てふためくタワマン住人が次々と避難していきます。
(原因を作った阿相寛子は「何が起きたの?」的な反応をしつつ、無事避難。自覚はないです。)
その頃、亜希はまだ屋上にいました。
夫は警察に向かったため、一人でタワマンで和樹を探していたのです。
時を同じくして、行方不明になった和樹を心配してタワマンに戻ってきた佐々木弓子。
母親の勘でしょうか、胸騒ぎを感じ、
避難する人の波に逆らってタワマンに向かいます。
弓子は自宅に戻り、タワマンの環視カメラをチェック。
そして…和樹を見つけるのでした!
亜希は亜希で屋上から和樹を探しつつ、非常階段を下っているところで和樹に渡していたドングリを見つけます。
「やっぱりここに和樹はいたんだ…」
ちょうどその頃、目を覚ましていた和樹は必死に助けを呼んでいました。
しかし、ガムテープで口をふさがれ、
亜希には声が届きません。
必死に体をよじらせ、近くの脚立を倒すと…
「ガシャーン」
と大きな音が!
それに気づいた亜希は火が激しい上階へ戻ります。
そこへ佐々木弓子から電話が!
「和樹はその部屋の奥にいる!お願い、助けて!!」
弓子は監視カメラの映像で和樹を見つけたのですが、
火事でエレベーターが使えません。
階段ではとても間に合わない。
もう和樹の近くにいる亜希を頼るしかなかったのです。
亜希は「大丈夫です!今度は私が和樹を助けます!」と言って、火の海に飛び込みます!!
二人の母親が一人の息子を助けるために初めて力を合わせた瞬間でした。
弓子の言った通り、
亜希は部屋の奥にいた和樹を発見!!
しかし、そこにはハーメルンの犯人もいたのです…!
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ハーメルン事件の犯人は生方コーチだった!
和樹の近くにはハーメルン事件の犯人、生方コーチが立っていました。
信じられないという表情で立ち尽くす亜希に生方コーチは
「俺がハーメルン事件の犯人だよ」
と冷たく笑いかけます。
生方「(ハーメルン事件の被害者は)全員俺がさらった」
亜希「何でそんなことしたの?!」
生方「愚かな母親を罰するため。」
生方は、世の中には子供のためと言って自分のことしか考えていない屑な母親ばっかりだと言います。
そして、自分も虐待を受けていたことを告白。
体には無数の傷や火傷の後がありました。
それでも信じられない亜希は生方コーチに詰め寄ります。
亜希「信じない!本当は無理やり誰かにやらされたんじゃないの?」
生方「全部自分一人でやった」
亜希「誰かを…庇ってるの?!」
そこへ消防士が救助へやってきます。
生方は隙をみて逃亡。
亜希と和樹は救助され助け出されました。
ハーメルン事件の真相。悲しすぎる理由とは?
逃亡した生方コーチは必死に誰かに「逃げて!」と電話をかけます。
「全部、俺一人がやったって言えばいい!」
やっぱり誰かを庇ってる!!
結局、生方はタワマンに突入してきた刑事に身柄を確保されてしまうのでした。
生方は刑事にも「自分が一人でやった」と繰り返します。
しかし、刑事はわかっていたのです。
「母親を庇っているんだろ?」
実は刑事が先に身柄を確保していたハーメルンの一人、宮瀬礼子は生方の母親だったのです。
生方は父親の姓。
宮瀬礼子は離婚していましたが、生方には敢えて父親の姓を名乗らせていたのです。
事件の真相はこうです。
1年ほど前に礼子は認知症を発祥。
病院に通うようになったのですが、
ある時一人の男の子を連れ帰ってしまいます。
それがハーメルン事件の一人めの被害者。
礼子は子供と遊ぶことが大好きで、
悪意はなく連れてきてしまったのです。
連れられてきた男の子も母親からネグレクトされていたため、帰りたがらなかったことから、
そのまま世話をすることに。
礼子も子供がいることで落ち着きを見せるようになりました。
ただ、それ以降のハーメルン被害者はみな、生方が連れ去っていたのでした。
「逃げたくても逃げられない、昔の自分と重ねてしまった」
それが、生方がハーメルン事件を起こした理由でした。
誘拐されてはいましたが、
山梨の家で子供達は伸び伸びと暮らしていたようです。
みんな無事に保護され、心を入れ換えた親の元へ帰っていったのでした。
しかし、刑事は疑問に思います。
「虐待されていたのに、なぜ母親をそんなに庇っていたのか?」
生方は「あの人も可哀想な人なんです」と言います。
生方の父親にゴミのように捨てられて、どうしようもなくなってしまったのだろう…と。
実は、宮瀬礼子が誘拐した子供達と暮らしていた家は別れた夫の名義。
生方にずっと別れた夫の姓を名乗らせていたことからも、元夫への執着や未練が感じられますね。
とても辛い思いをしてきたのでしょうね。
だからといって、子供に虐待をしていい理由にはなりませんが、それでも子供は母親を愛さずにはいられないんですね。
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後半まとめ
と、いうわけで、ハーメルンは生方でした~!
予想でも生方ハーメルン説は多かったように思いますが、ハーメルン事件の理由には驚きました。
なんとも悲しい真相でしたね。
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